太刀魚は「重さ(タナに届く)」と「カラー」を押さえれば、仕掛け選びで大きく迷うことはない。
この記事では、テンヤ・メタルジグ・ワインドそれぞれの選び方と、瀬戸内で最初に揃えたい基本を整理する。
- テンヤは40〜60号、メタルジグは100〜150gが瀬戸内の目安。まず底が取れる重さを優先。
- カラーはグロー(夜光)・ケイムラ・シルバー/ピンクを軸に数種。朝夕・光量で使い分け。
- テンヤのエサはサンマ・キビナゴ・イワシが定番。身持ちと集魚力で選ぶ。
テンヤの選び方(号数・エサ)
テンヤは水深と潮で底が取れる号数を選ぶのが第一。瀬戸内では40・50・60号を持っておけば大抵カバーできる。
| 号数 | 向く水深・状況 | 用途 |
|---|---|---|
| 40号 | 浅め・潮が緩い | 数釣り・食わせ |
| 50号 | 標準 | オールラウンド |
| 60号 | 深め・潮が速い | 底取り優先 |
エサはサンマ(身持ちがよく定番)、キビナゴ(食いがよい)、イワシなどを巻く。船宿で用意されることも多いので予約時に確認しておくとよい。
メタルジグの選び方(重さ・形)
ジグは100〜150gを軸に、潮とタナで前後させる。形状は、フォールで食わせたいのでセンターバランス〜後方重心のスロー〜セミロング系が扱いやすい。
カラーの考え方
太刀魚は光量への反応がはっきり出る。グロー(夜光)は朝マヅメ・曇天・深場で強く、ケイムラやシルバー・ピンクは日中〜光量がある時に安定する。
最初はグロー系・ケイムラ系・シルバー/ピンク系の3系統を揃え、反応を見て回すのが効率的だ。
ワインド(ワーム)という選択肢
専用ジグヘッド+ワームを跳ね上げるワインドも太刀魚に有効。軽快で数が伸びやすい一方、瀬戸内の船では水深・潮に合う重さが必要になる。テンヤ・ジギングに慣れてからのステップアップにおすすめだ。
太刀魚のテンヤ・ジグ・ワインドのグレード・タイプ別の選び方
| タイプ | 特徴 | 向く場面 |
|---|---|---|
| テンヤ | 餌を巻いて集魚力が高い | 初心者・食い渋り |
| メタルジグ | 手返しよく広く探れる | 数釣り・活性高 |
| ワインド | 跳ね上げて誘う | ステップアップ |
重さ・カラーの選び方
- テンヤは40〜60号、ジグは100〜150gを軸に、底が取れる重さを優先
- カラーはグロー/ケイムラ/シルバーの3系統を明るさで使い分け
- グロー(夜光)は朝マヅメ・曇天・深場に強い
- テンヤの餌はサンマ・キビナゴが定番
太刀魚のテンヤ・ジグ・ワインド選びのよくある失敗と対策
| よくある失敗 | 対策 |
|---|---|
| 重さ不足で底が取れない | 水深・潮に合う重さを用意 |
| グローが無く暗い時間に弱い | グロー系を1つは必ず持つ |
| カラーが偏る | 3系統をそろえて反応を見る |
よくある質問(Q&A)
Q. 最初は何をいくつ買えばいい?
テンヤなら40・50・60号を各1〜2個+替え針。ジギングなら100〜150gのグロー/ケイムラ/シルバーを各1本。まずは底が取れる重さを優先して揃える。
Q. グローは必ず必要?
あると有利。朝マヅメ・曇り・深場でグローの反応が明確に出る日が多い。1つは必ず持っておきたい。
Q. テンヤのエサは自分で用意する?
船宿が用意してくれることが多い。予約時に「エサ付きか」を確認し、必要なら冷凍のサンマ・キビナゴを持参する。
Q. まず1つ選ぶなら?
使用頻度が高いなら中間グレードが失敗しにくい。標準的なものから始め、必要に応じてステップアップを。
Q. 手持ちの道具を流用できる?
近い釣りのタックルは流用できることが多い。まずは手持ちで試し、ハマってから専用を揃えるのが賢い。
Q. 価格差は何に出る?
感度・軽さ・耐久・使い勝手に出る。よく使う道具ほど良いものが長い目で得になる。
まとめ
太刀魚の仕掛けは底が取れる重さが最優先。テンヤは40〜60号+定番エサ、ジグは100〜150gでフォール重視、カラーはグロー/ケイムラ/シルバーの3系統。これで瀬戸内の太刀魚は十分に対応できる。
あおたん|釣り歴40年
瀬戸内(しまなみ海道・笠岡諸島・今治沖・松山沖・周防大島周辺)を中心に、遊漁船と仲間の船で実釣。タイラバ・船タコ・バーチカル青物・ティップランを年間を通じて釣行。「再現性のある考え方」を重視した記事を書いています。

