タイラバで一番迷うのが、**「ヘッド何gを付ければいい?」**問題。
結論から言うと、瀬戸内(しまなみ周辺)では
- 水深
- 潮の速さ
- 風(船の流れ)
- 流し方(ドテラ/アンカー)
この4つで、重さはほぼ決まります。
この記事では、瀬戸内(しまなみ海道/今治沖/松山沖/周防大島周辺など)での経験をベースに、初心者が迷わないよう 早見表+調整手順でまとめます。
※船長の指示が最優先です。
「今日は80gね」など言われたら、それに合わせるのが最短で釣れます。
結論:迷ったらこの“鉄板”
瀬戸内のタイラバで迷ったら、まずこれ。
- 水深10〜40m:20〜40g
- 水深40〜60m:60〜80g
- 水深60〜80m:80〜100g
- 水深80〜100m:100〜120g
そして最重要ルールはこれ👇
「底が取れないなら重くする。重すぎて真下に落ちるなら軽くする。」
まず覚える:重さを決める“目的”
タイラバのヘッド重量は「釣れる重さ」ではなく、まず 釣りが成立する重さを選びます。
成立の条件は3つ:
- 底が取れる(着底が分かる)
- 斜めになりすぎない(ライン角度が寝ない)
- 一定スピードで巻ける(巻きが破綻しない)
これが揃うと、ネクタイや巻き速度の調整が効くようになります。
瀬戸内タイラバ:重さ早見表(目安)
目安の前提
- 船長の指示なし
- 普通のドテラ流し〜軽い流れ
- PE0.8前後(一般的なタイラバ設定)
| 水深 | 迷ったら | 潮・風が弱い | 潮・風が強い(流される) |
|---|---|---|---|
| 20〜30m | 45〜60g | 30〜45g | 60〜80g |
| 30〜50m | 60〜80g | 45〜60g | 80〜100g |
| 50〜70m | 80〜100g | 60〜80g | 100〜120g |
| 70〜90m | 100〜120g | 80〜100g | 120〜150g |
| 90〜110m | 120〜150g | 100〜120g | 150〜180g |
※「潮・風が強い」は、底が取れない/ラインが大きく斜めになる/回収が重い、など体感でOK。
流し方別:ドテラとアンカーで変わる
ドテラ流し(よく流れる)
船が横に流れやすいので、同じ水深でも 重め寄りが安定。
- 例:水深50mでも 80〜100g になる日がある
アンカー/スパンカーで流しが弱い(またはバーチカル寄り)
船があまり流れないので、軽めでも成立しやすい。
- 例:水深50mでも 60〜80gで十分な日がある
迷った時の「決め方」手順(これが一番大事)
初心者は、次の順で調整すると迷いません。
Step1:まずは“中間”を付ける
早見表の「迷ったら」からスタート。
Step2:底が取れるかチェック(最優先)
- 着底が分からない/底に着かない
→ 20g重くする(まずここ)
Step3:ライン角度が寝すぎないか
- ラインが船の下に入らず、横に大きく出る
→ 20g重くする(底が取れても角度が寝すぎる日は釣りが難しい)
Step4:重すぎるサインが出たら軽くする
- ほぼ真下に落ちる
- 巻きが重くて一定にならない
- 当たりが極端に減る(状況にもよる)
→ 20g軽くして、底取りがギリ成立する範囲に戻す
よくある失敗と対処
失敗1:軽すぎて底が分からない
- 症状:着底があいまい、底取りに時間がかかる
- 対処:迷わず重くする(+20g)
底取りが安定すると、当たりも取りやすくなります。
失敗2:重すぎて“真下”&釣りが単調になる
- 症状:糸がほぼ垂直、巻きが同じ、当たりが出ない
- 対処:軽くする(-20g)
タイラバは「自然に流れる角度」も大事。
失敗3:周りと同じ重さなのに自分だけ底が取れない
- 原因候補:ラインが太い/リーダーが長すぎる/ドラグが出すぎ
- 対処:
- PE号数確認(基本0.8目安)
- ドラグを締めすぎ/緩めすぎない
- 回収時に糸ふけを出しすぎない
重さと一緒に効く“3つの調整”(重さだけで沼らない)
重さが決まったら、釣果はここで伸びます。
1) 巻き速度(一定が正義)
速い/遅いより 一定が大事。
当たりが無いときだけ、速度を「少し」変える。
2) ネクタイ(色・形)
瀬戸内は日によってネクタイの反応が変わりやすいので、最低でも
- オレンジ系
- 赤/黒系
- グリーン系
- クリア/ケイムラ系
をローテできると強いです。
3) フック(鈍ったら交換)
当たりがあるのに乗らない日は、フック交換で変わることも多いです。
瀬戸内で持っておくと安心な“ヘッド重さセット”
初心者が最初に揃えるなら、このレンジが使いやすいです。
- 45g
- 60g
- 80g
- 100g
- 120g
深場や流れが速いエリアに行くなら追加で
- 150g
- 180g
おすすめヘッド
よくある質問(Q&A)
Q. 船長に「80gで」と言われたけど、釣れない。重さ変えていい?
A. まずは 船長の指示重さで底取りと巻きが成立しているかを確認。
成立しているなら、重さより先に 巻き速度・ネクタイを変える方が当たりに直結しやすいです。
Q. 交換は20g刻みでいい?
A. 初心者は 20g刻みが分かりやすくて失敗が少ないです。
微調整は慣れてからでOK。
Q. ドテラ流しの日は何が変わる?
A. 船が流れてライン角度が寝やすいので、重めにして底を取り続けるのが最優先になります。
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まとめ:重さは「底取りが成立するか」で決める
瀬戸内タイラバのヘッド重量は、釣れる/釣れない以前に
底が取れる重さに合わせるのが正解です。
迷ったら:
- 早見表の「迷ったら」からスタート
- 底が取れない → +20g
- 真下すぎる → -20g

