瀬戸内でティップランを始めると、エギのカラーやサイズ以上に迷いやすいのが 「重さ」 です。
実際、ティップランで釣れるかどうかは、カラーより前に
- ちゃんと沈んでいるか
- 着底が分かるか
- ライン角度が悪くなりすぎていないか
- エギが流されすぎていないか
で決まることがかなり多いです。
つまり、ティップランは
「まず重さを合わせて釣りを成立させる」
ことが最優先です。
この記事では、瀬戸内のティップランを前提に、初心者向けに
1. シンカーの役割
2. 重さの基本ルール
3. 10g・20g・30gの使い分け
4. 軽すぎる時・重すぎる時の見分け方
5. 最初に揃えるべきシンカー
をわかりやすくまとめます。
結論:初心者はまず「水深×1g」を基準に、ライン角度45度で調整すればOK
ティップランの重さ選びで、初心者がまず覚えるならこの2つです。
- 水深×1gを基本にする
- ライン角度が45度になる重さを選ぶ
これは YAMASHITA がティップランシンカーの使い分けとして公式に案内している基準です。たとえば水深20mなら20g前後、水深30mなら30g前後を出発点にして、そこから風や潮で微調整します。
ティップランでシンカーが重要な理由
瀬戸内のティップランでは、3号エギを中心に使うなら、重さはエギ本体より シンカーで調整する 方がわかりやすいです。
シンカーが必要な理由は、
- 水深に合わせて沈下を調整できる
- 潮や風に合わせて重さを変えられる
- 同じエギでも条件に対応しやすい
- エギのカラーやサイズを変えずに釣りを成立させられる
からです。
YAMASHITA のエギ王TRシンカーは 市販の多くのエギに装着できる ことを特徴にしていて、ダイワの仮面シンカーボート3も 対応エギを明記して固定しやすい設計 になっています。つまり、ティップランは「エギ単体で何とかする釣り」ではなく、「シンカーで合わせる釣り」と考えた方が整理しやすいです。
まず覚えたい基本ルール
ルール1:水深×1gが基本
これは最もわかりやすい出発点です。
例:
- 水深10m → 10g前後
- 水深20m → 20g前後
- 水深30m → 30g前後
YAMASHITA は公式に 「水深×1gが基本」 と案内しています。
ルール2:ライン角度45度を目安にする
重さは単純に水深だけで決めるのではなく、実際のライン角度も大事です。
YAMASHITA は 「ラインの角度が45度になる重さを選ぶ」 と案内しています。
つまり、
- ラインが寝すぎる → 軽すぎる
- ラインが立ちすぎる → 重すぎることがある
と考えるとわかりやすいです。
瀬戸内での考え方
瀬戸内では、潮流や風で状況がかなり変わります。
だから 同じ場所でも毎回同じ重さとは限らない のが普通です。
基本の考え方
- 水深が浅い → 軽め
- 水深が深い → 重め
- 風が強い → 重め
- 潮が速い → 重め
- 船がよく流れる → 重め
つまり、重さは
水深をベースに、風・潮・船の流れで足し引きする
と考えると分かりやすいです。
10g・20g・30gはどう使い分ける?
瀬戸内で3号中心なら、まずはこの3つを持っておくとかなり対応しやすいです。
10g
- 浅め
- 風が弱い
- 潮が緩い
- 軽く見せたい
20g
- 標準的な瀬戸内の場面
- 迷った時の基準
- 最初の1個として一番使いやすい
30g
- 少し深い
- 風がある
- 潮が速い
- ラインが寝やすい
YAMASHITA の TR シンカーも、ダイワの仮面シンカーボート3 も、このあたりの重さ帯をしっかりカバーしています。
さらに余裕があれば持ちたい重さ
40g
- 深め
- かなり流される
- 30gでも着底が分かりにくい
7g・15g・25g
YAMASHITA の TR シンカーは 7g, 10g, 15g, 20g, 30g, 40g, 50g, 60g、ダイワの仮面シンカーボート3 は 10g, 15g, 20g, 25g, 30g, 40g, 60g など、細かい刻みがあります。細かく合わせたいならこの中間ウェイトも便利ですが、初心者はまず 10g / 20g / 30g があれば十分です。
軽すぎる時のサイン
重さが足りない時は、次のような症状が出やすいです。
- 着底が分かりにくい
- ラインが横に流れすぎる
- ライン角度が寝すぎる
- しゃくっても何をしているか分からない
- 釣りがふわふわする
こういう時は、まず 10g刻みで重くする のがわかりやすいです。
重すぎる時のサイン
逆に、重すぎる時はこんな感じになりやすいです。
- ラインが立ちすぎる
- エギが落ち着きすぎて不自然に感じる
- しゃくりが重くて疲れる
- エギを跳ね上げすぎてしまう
- 違和感が出にくい
こういう時は、1段階軽くする とちょうど良くなることがあります。
初心者が最初に揃えるべきシンカー
最初から全部の重さを揃える必要はありません。
まずはこのセットで十分です。
最低限セット
- 10g
- 20g
- 30g
余裕があれば追加
- 15g
- 25g
- 40g
YAMASHITA もダイワも、この帯をしっかりラインナップしています。
シンカー選びで注意したいこと
エギとの相性
シンカーは「何でも完璧に合う」わけではありません。
YAMASHITA は 市販の多くのエギに装着できる としていますが、ダイワは対応エギを明記していて、エギによっては同メーカーのシンカー前提で考えた方が確実です。
ガタつき
シンカーがしっかり固定できていないと、
- 姿勢が悪くなる
- 動きが不安定になる
- トラブルが増える
ので、装着状態は必ず確認した方がいいです。ダイワの仮面シンカーボート3 も スナップ&バンドでしっかり固定 を特徴にしています。
釣れない時の見直し方
ティップランで反応がない時は、まず色より先に 重さ を見直します。
順番はこれでOKです。
- 着底が取れているか
- ライン角度が45度前後か
- 重すぎないか、軽すぎないか
- それでもダメならサイズ
- 最後にカラー
この順だと迷いにくいです。
よくある失敗
1. 色から変えてしまう
ティップランでは、釣れない原因が色より先に 重さ のことがよくあります。YAMASHITA も重さ選びを最初に案内しています。
2. 軽い方が良いと思い込む
軽い方がナチュラルに見えても、釣りが成立しなければ意味がありません。
まずは 着底が分かること が大事です。
3. 毎回同じ重さで通す
風や潮で条件が変わるので、同じ重さだけで押し通すとズレやすいです。
4. エギ本体だけで何とかしようとする
ティップランは シンカーで合わせる釣り です。
最初からシンカー前提で考えた方が整理しやすいです。
初心者が最初に覚える重さの基準まとめ
迷ったらこの形でOKです。
- 水深×1gを基本にする
- ライン角度45度を目安にする
- 10g / 20g / 30gをまず揃える
- 軽すぎたら重く、重すぎたら軽くする
- 色より先に重さを見直す
これだけでかなり整理しやすくなります。
初心者におすすめティップランシンカー
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まとめ
瀬戸内で 3号中心 のティップランをやる初心者は、まず
「水深×1g」+「ライン角度45度」
の2つを基準に重さを考えるのが最優先です。これは YAMASHITA が公式に案内している重さ選びの基本で、ダイワのシンカー展開から見ても、状況に応じてウェイトを変える前提の釣りだと分かります。
最初のシンカーは
10g / 20g / 30g
を揃えておけば十分です。
そして迷った時は、
色より先に、重さとライン角度を見直す。
これを意識するだけで、かなり釣りが整理しやすくなります。

