【瀬戸内版・完全版】船タコリールの選び方|番手・ギア比・ベイト選びを初心者向けに解説

ベイトリール タコ

船タコのリール選びは「どれだけ力強く巻けるか」が最重要。タコは底から剥がした後も途中でまた張り付こうとするため、一定の力でテンションを保ちながら巻き続けられるリールが必要だ。

まず結論:瀬戸内船タコのリール選び

項目 推奨 理由
リール種類 ベイトリール(両軸) タコの底取り感触が手に伝わりやすい・巻きトルクが強い
番手 200〜300番 ライン1.5〜2号を100〜150m巻ける
ギア比 ハイギア(7:1以上) タコが動いた瞬間に素早く引きはがせる
ドラグ 強め設定(最大ドラグ6kg以上) 根から引きはがす力が必要

なぜベイトリール(両軸)がいいのか

タコ釣りではスピニングリールを使う人も一部いるが、ベイトリール(両軸)のほうが圧倒的に使いやすい。理由は以下の通り:

  • 底の感触がダイレクトに手に伝わる(パーミングしながら操作できる)
  • ラインの放出量をサミングで調整しやすい
  • 巻き取りトルクが強い(タコを底から剥がす時に有利)
  • ラインが弛みにくく、当たりを感じやすい

📌 40年の経験から:スピニングリールでも釣れるが、底取りの感触が取りにくく、初心者には難しい面がある。入門から両軸リールに慣れることをすすめる。

ギア比の考え方

タコが底から動いた瞬間、もたもたしていると再び岩に張り付かれる。ハイギア(高いギア比)はハンドル1回転でのライン巻き取り量が多いため、素早い引きはがしが可能になる。

タコ専用と銘打たれたリールの多くはギア比7以上。一般的な中型ベイトリールでもハイギアを選べば対応できる。

ドラグ設定

タコ釣りではドラグを締め気味(滑らないくらい)に設定するのが基本。ドラグが緩すぎると、フッキング時にラインが出てしまい引きはがせない。

ただし締めすぎると根掛かり時に竿やラインが痛むリスクがあるため、ラインの強度の50〜70%程度のドラグ力が目安。

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よくある質問(Q&A)

Q. タコ釣り専用リールでないとダメ?汎用ベイトで代用できる?

汎用の中型ベイトリールでも代用できる。ただし「タコ専用」と書かれたリールはギア比が高く(7〜8以上)、ドラグが強め(最大ドラグ6kg以上)に設計されているため、タコの引きはがしに向いている。代用の場合はハイギアであることを確認し、ドラグ力が十分かを確認してから使うこと。

Q. スピニングでタコを釣っている人を見たがどうなの?

スピニングでも釣れないことはないが、底の感触が伝わりにくく、着底の確認が難しい。また「引きはがし」の力がベイトより劣ることが多い。初心者ほどベイトの方が上達が早い理由は、「底の感触=ラインに触れる感覚」がベイトの方がダイレクトだからだ。入門時からベイトに慣れることをすすめる。


📌 筆者プロフィール
あおたん|釣り歴40年
瀬戸内(しまなみ海道・笠岡諸島・今治沖・松山沖・周防大島周辺)を中心に、遊漁船と仲間の船で実釣。タイラバ・船タコ・バーチカル青物・ティップランを年間を通じて釣行。「再現性のある考え方」を重視した記事を書いています。
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