瀬戸内海で船から青物を狙うバーチカルジギングでは、リール選びもかなり大事です。
ルアーやロッドが合っていても、リールが合っていないと
- 巻きが重くて疲れる
- しゃくりのテンポが崩れる
- 回収が遅い
- 掛けた後に主導権を取りにくい
- ライン量やドラグが足りなくて不安
といった不満が出やすくなります。
ただ、初心者のうちは難しく考えすぎなくて大丈夫です。
最初は 「ベイトかスピニングか」「番手」「ギア比」 の3つを押さえれば十分スタートできます。
この記事では、瀬戸内のバーチカル青物を前提に、初心者向けに
1. 最初の1台で失敗しにくい基準
2. ベイトとスピニングの違い
3. 番手・ギア比・ドラグの考え方
4. 糸巻量の目安
5. よくある失敗
をわかりやすくまとめます。
結論:初心者はまず「ベイトの200番前後・ハイギア寄り」が基本
瀬戸内のバーチカル青物で、初心者が最初に選ぶならこのあたりが基本です。
- タイプ:ベイトリール
- 番手:200番前後
- ギア比:ハイギア寄り
- ドラグ:青物に対応できる十分な強さ
- ライン:PE2号〜3号をしっかり巻けるもの
最初の1台は、極端に大型のリールではなく、
ハマチ・ヤズ中心に、ブリにもある程度対応しやすい万能寄り を選ぶのが失敗しにくいです。
バーチカル青物リールは何が大事?
タイラバ用の小型ベイトリールとは違い、青物用リールには
- 重めのジグを繰り返し操作できる
- 速い回収に対応できる
- 青物の突っ込みに耐えられる
- PE2号〜3号を安心して使える
といった要素が必要です。
特にブリ・ハマチ・ヤズ狙いでは、
掛けるまで だけでなく 掛けた後にしっかり巻けるか が大事になります。
そのため、タイラバより1段しっかりしたリールが必要になります。
ベイトとスピニング、初心者はどっち?
結論から言うと、瀬戸内のバーチカル青物なら
初心者はまずベイトリールからでOK です。
ベイトリールのメリット
- 真下の釣りとの相性が良い
- 落とし直ししやすい
- ジグの操作感が分かりやすい
- 船のバーチカルで扱いやすい
スピニングリールのメリット
- 巻きが軽い
- しゃくりが軽快に感じやすい
- 将来的にキャスティングと兼用しやすい
初心者はなぜベイトが無難か
瀬戸内のバーチカルジギングでは、まず
落として、しゃくって、また落とす の繰り返しが基本です。
この流れはベイトの方が分かりやすく、最初の1台として失敗しにくいです。
番手はどれくらいがいい?
200番前後が基準
瀬戸内のブリ・ハマチ・ヤズを狙うなら、まずはこのあたりが扱いやすいです。
理由は、
- PE2号〜3号を使いやすい
- ジグの重さにも対応しやすい
- ハマチ・ヤズだけでなくブリ混じりにも安心感がある
- 大きすぎず、初心者でも扱いやすい
からです。
小さすぎる番手のデメリット
- ライン量に余裕がない
- パワー不足を感じやすい
- ブリが掛かった時に不安が残る
大きすぎる番手のデメリット
- 重い
- 疲れやすい
- 瀬戸内の標準的なジギングには少しオーバーなことがある
最初は 極端に小さいものではなく、200番前後の標準的なサイズ を選ぶのが無難です。
ギア比はどう選ぶ?
ここも初心者が迷いやすいポイントです。
ハイギア寄りが基本
瀬戸内のバーチカル青物では、最初は ハイギア寄り が使いやすいことが多いです。
理由は、
- 回収が速い
- 落とし直しのテンポが良い
- しゃくりのリズムを作りやすい
- 青物狙いらしいテンポのある釣りに合いやすい
からです。
ローギア寄りのメリット
- 巻き上げは楽
- 力は入れやすい
- 重めのジグをゆっくり扱いやすい
ただし、初心者の最初の1台としては
回収の速さとテンポの良さがあるハイギア寄り の方が使いやすいです。
ドラグ性能は重要
青物リールでは、ドラグもかなり大事です。
ドラグが弱いとどうなるか
- ブリクラスで不安が出る
- 強引なやり取りがしにくい
- 主導権を取りにくい
だからといって締めすぎもNG
ドラグは強ければいいわけではなく、
ラインやフックとのバランスが大事です。
初心者のうちは
しっかりしたドラグ性能があるリールを選んで、設定はやや余裕を持たせる
くらいで十分です。
糸巻量はどれくらい必要?
瀬戸内のバーチカル青物では、PE2号〜3号を使うことが多いので、
それを十分に巻けることが大事です。
基本の考え方
- PE2号がしっかり入る
- PE3号でもある程度余裕がある
- 高切れや切り直しを考えても安心感がある
最初の1台は、
「普段使うPEを無理なく巻けるか」 を必ず確認した方がいいです。
ライン量がギリギリだと、使っていて不安が残ります。
カウンター付きは必要?
結論から言うと、必須ではありません。
カウンター付きのメリット
- 水深が分かりやすい
- 落とし直しがしやすい
- タナの把握に役立つ
でも必須ではない理由
瀬戸内のバーチカル青物では、まずは
- 底を取る
- しゃくる
- 回収する
という基本動作を覚えることの方が大事です。
なので初心者の1台目としては、
カウンターの有無より、巻きやすさ・強さ・使いやすさ を優先した方が失敗しにくいです。
初心者が最初に選ぶならこんなリール
まず失敗しにくい1台
- ベイト
- 200番前後
- ハイギア寄り
- PE2号〜3号対応
- 青物に十分なドラグ性能があるもの
これが最もバランスが良いです。
ハマチ・ヤズ中心で軽快さ重視
- 少し軽め寄り
- PE2号中心
- 扱いやすさ優先
ブリも意識して安心感を重視
- 少し強め寄り
- PE3号も視野に入る
- ドラグと剛性重視
ただし、初心者の最初の1台としては
強さだけで選ぶより、扱いやすさとのバランス を取った方が失敗しにくいです。
よくある失敗
1. リールを大きくしすぎる
「青物だから大きい方が安心」と考えがちですが、大きすぎると重くて疲れます。
瀬戸内の標準的なバーチカルなら、最初から大型に振りすぎなくても十分です。
2. 番手だけで選ぶ
番手だけ見て買うと、実際には
- ギア比が合わない
- ドラグが不安
- 重さが合わない
というズレが出ることがあります。
3. ローギアにしすぎる
巻きは楽でも、テンポが作りにくく感じることがあります。
初心者はまずハイギア寄りの方が扱いやすいことが多いです。
4. ライン量を見ない
PE2号〜3号をちゃんと巻けるかを見ずに選ぶと、あとで不安が出やすいです。
釣れない時にリールで見直すポイント
リールそのものが原因になることもあります。
しゃくりのテンポが悪い
- ギア比が合っていない
- 重すぎて疲れている
回収が遅い
- ローギアすぎる可能性がある
巻きが重すぎる
- 大きすぎる
- バランスが悪い
- ロッドやジグとの組み合わせが合っていない
こういう場合は、ルアーだけでなくリールの選び方も見直した方が整理しやすいです。
初心者が最初に揃えるリールの基準まとめ
迷ったらこの条件を目安にすればOKです。
- ベイト
- 200番前後
- ハイギア寄り
- PE2号〜3号対応
- ブリ・ハマチ・ヤズを幅広く見られるもの
これなら、瀬戸内のバーチカル青物をかなり素直に始められます。
初心者におすすめコスパ最強リール
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まとめ
瀬戸内海でブリ・ハマチ・ヤズを狙うバーチカル青物の初心者には、
ベイトの200番前後・ハイギア寄り・PE2号〜3号対応 のリールが最も失敗しにくいです。
最初の1台は、
「とにかく大きいリール」ではなく、
扱いやすくて、テンポ良く釣りを続けられるリール を選ぶのが正解です。
そして迷った時は、
ベイトかどうか → 番手 → ギア比 → 糸巻量
の順で見ると整理しやすいです。

