もっちりした身と強い引き味で人気のアオリイカ。瀬戸内では船からのティップランで手軽に良型が狙える。仕組みを知れば初心者でも十分楽しめる。
この記事では、アオリイカの船釣り(ティップラン・エギング)の釣り方とタックルを整理する。
📝 この記事の要点
- ティップランはエギを沈めてシャクリ→ステイ(止め)で抱かせる釣り。
- アタリは穂先(ティップ)の変化で取る。違和感を感じたら聞き合わせ。
- シーズンは春(親イカ)と秋(新子)。秋は数、春は型が狙える。
ティップランの基本動作
ティップランは、船を風や潮で流しながら専用の重めのエギを使う釣りだ。基本の流れはシンプルで、これを繰り返す。
- エギを着底させる(底を取る)
- 数回シャープにシャクる(2〜4回)
- ピタッと止めてステイ(ここで抱く)
- 穂先の変化=アタリを見て聞き合わせ
💡 抱くのは「止めた瞬間」が多い。シャクったら穂先を注視し、テンションを一定に保ってステイを作るのがコツ。
タックルとエギの選び方
専用のティップランロッド(先調子で穂先が繊細なもの)に、小型スピニングかベイトを合わせる。エギは水深と潮に合わせた重さを選ぶのが要だ。
| 要素 | 目安 |
|---|---|
| ロッド | ティップラン専用 6ft前後・先調子 |
| ライン | PE0.5〜0.8号+リーダー2〜2.5号 |
| エギ | 専用ティップラン用 25〜40g |
| カラー | 朝夕・濁り=アピール系、日中・澄み=ナチュラル系 |
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シーズンと狙い方(瀬戸内)
瀬戸内のアオリイカは春と秋がハイシーズン。春は産卵を控えた大型の親イカ、秋は数の出る新子(小型)が中心になる。
| 季節 | 特徴と狙い |
|---|---|
| 春(4〜6月) | 産卵前の親イカ。数は少ないが1kg超も。藻場周りを丁寧に |
| 秋(9〜11月) | 新子が多く数釣り向き。初心者はこの時期が入門に最適 |
| 日中 | 底付近を中心に、ステイを長めに |
| 朝夕 | 活性が上がり浮くことも。タナを少し上げて探る |
📌 40年の経験から:秋の新子は好奇心が強く抱きやすい。まずは秋に数を釣って、シャクリとステイの感覚を掴むのが上達の近道だ。
よくある質問(Q&A)
Q. ティップランとエギングの違いは?
エギングは主にキャストして誘う釣り。ティップランは船を流しながらエギを沈め、シャクリとステイで狙う船の釣り。瀬戸内の船ではティップランが手軽だ。
Q. アタリが分からない
穂先(ティップ)の「モタれ・押さえ込み・戻り」が合図。違和感を感じたら、大きく合わせず聞き上げて重みを確かめてから合わせる。
Q. 初心者はいつ行けばいい?
数が出やすい秋(新子)がおすすめ。抱きやすく、シャクリとステイの練習に向く。穏やかな日を選ぼう。
まとめ
アオリイカのティップランは着底→シャクリ→ステイの繰り返しで、穂先の変化で掛ける釣り。水深と潮に合わせたエギ選びが要だ。シーズンは春(型)と秋(数)。初心者はまず秋の新子で数を釣り、止めて抱かせる感覚を掴もう。
📌 筆者プロフィール
あおたん|釣り歴40年
瀬戸内(しまなみ海道・笠岡諸島・今治沖・松山沖・周防大島周辺)を中心に、遊漁船と仲間の船で実釣。タイラバ・船タコ・バーチカル青物・ティップランを年間を通じて釣行。「再現性のある考え方」を重視した記事を書いています。
あおたん|釣り歴40年
瀬戸内(しまなみ海道・笠岡諸島・今治沖・松山沖・周防大島周辺)を中心に、遊漁船と仲間の船で実釣。タイラバ・船タコ・バーチカル青物・ティップランを年間を通じて釣行。「再現性のある考え方」を重視した記事を書いています。

