五目釣り(ごもくづり)とは、1回の釣りで特定の1魚種に絞らず、複数の種類の魚を狙って釣ること。「五目」は五目ごはん・五目そばと同じで「いろいろな具材が入っている」という意味で、ちょうど5種類釣らなければいけないわけではない。
五目釣り=「その日釣れる魚を何でも釣る、よくばりな釣り」。
船では胴突き仕掛け+エサで底付近を探り、根魚・白身・回遊ものをまとめて狙う。狙いを絞らないのでボウズになりにくく、初心者に最適。
この記事では、五目釣りの意味から、船での仕掛け・狙える魚・数と種類を伸ばすコツまで整理する。
- 胴突き仕掛け+エサで、色々な魚を幅広く狙う釣り。
- 底を取り、底付近を中心に探るのが基本。
- 何が釣れるか分からない楽しさがあり、初心者に最適。
五目釣りとは?意味・読み方・由来
読み方は「ごもくづり」。五目釣りは特定の一魚種でなく、色々な魚を狙う釣りの総称で、英語の決まった呼び方はなく日本の釣り文化に根ざした言葉だ。語源は五目ごはん・五目そばと同じ「いろいろな具が入っている」という使い方で、釣れた魚種の数がちょうど5でなくてもよい。3種類でも7種類でも、狙いを絞らず多魚種を楽しめば五目釣りと呼ぶ。
| よく似た言葉 | 意味 | 五目釣りとの違い |
|---|---|---|
| 一魚種狙い(タイラバなど) | 特定の魚だけを狙う | 五目釣りは魚種を絞らない |
| ライトゲーム | 軽いタックルで小型を狙う | タックルの軽さを指す言葉。五目釣りは狙う魚種の幅を指す |
| サビキ釣り | 擬似餌の枝針で主にアジ・サバを狙う | 仕掛けの名前。五目釣りの仕掛けとして使うこともある |
船の五目釣りの仕掛けとタックル
船の五目釣りは、胴突き仕掛け(オモリの上に枝針を数本出す仕掛け)にエサを付けて底付近を狙うのが定番だ。枝針が複数あるので、1回の投入で違う層・違う魚にアプローチできるのが強み。仕掛けは市販の「船五目」や「サビキ+エサ」でよく、オモリの号数だけは船長の指示に合わせるのが大事。
| 要素 | 目安 |
|---|---|
| ロッド | ライトな船竿・7:3調子 |
| リール | 小型両軸(カウンターがあると便利) |
| 仕掛け | 胴突き2〜3本針・ハリス2〜3号 |
| オモリ | 30〜80号(船長の指示に合わせる) |
| エサ | オキアミ・青イソメ・サバ短冊など |
狙える魚と釣り方
五目釣りでは、底付近にいる色々な魚が釣れる。瀬戸内では次のような魚が期待できる。
- 根魚:カサゴ・メバル・アコウ
- 白身:キス・ベラ・カワハギ
- 回遊もの:アジ・サバ・小型青物
- その日次第でマダイやイトヨリなども
基本は底を取り、少し底を切って待つ。誘いはゆっくり上下させ、アタリがあれば追い食いを待って複数狙う。
数と種類を伸ばすコツ
五目釣りは手返しよく、底付近を丁寧に探るのが釣果のコツ。エサをこまめに付け替え、アタリのあったタナや場所を意識する。色々な魚が釣れるので、締めて冷やす準備をしておくと持ち帰りも安心だ。
よくある質問(Q&A)
Q. 五目釣りは初心者向き?
とても向いている。難しい技術が要らず、色々な魚が釣れて飽きない。まず船釣りの基本(底取り・アタリ)を覚えるのに最適だ。
Q. どんな仕掛けを使う?
胴突き仕掛け(オモリの上に枝針数本)にエサを付けるのが定番。市販の船五目仕掛けでOK。オモリは船長の指示に合わせる。
Q. エサは何がいい?
オキアミ・青イソメ・サバの短冊などが万能。魚が幅広く反応する。取られたらこまめに付け替えよう。
Q. 五目釣りとはどういう意味?
1回の釣りで1魚種に絞らず、色々な種類の魚を狙う釣りのこと。「五目」は五目ごはんと同じで「いろいろな具が入っている」という意味。読み方は「ごもくづり」。
Q. 何種類釣れたら五目釣り?
決まりはない。ちょうど5種類釣る必要はなく、魚種を絞らずに狙う釣り方そのものを五目釣りと呼ぶ。3種類でも7種類でも構わない。
Q. 五目釣りは何を狙う釣り?
瀬戸内の船では、カサゴ・アコウなどの根魚、キス・カワハギなどの白身、アジ・サバなどの回遊ものが主な相手。胴突き仕掛けで底付近を探り、その日いる魚を幅広く拾っていく。
まとめ
五目釣りは胴突き仕掛け+エサで色々な魚を狙う、初心者にぴったりの釣り。底を取り、底付近を丁寧に探るのが基本だ。根魚・白身・回遊ものと幅広く釣れて飽きない。手返しよく探り、釣れた魚は締めて冷やして持ち帰ろう。船釣りの基本が自然と身につく。
あおたん|釣り歴40年
瀬戸内(しまなみ海道・笠岡諸島・今治沖・松山沖・周防大島周辺)を中心に、遊漁船と仲間の船で実釣。タイラバ・船タコ・バーチカル青物・ティップランを年間を通じて釣行。「再現性のある考え方」を重視した記事を書いています。



