【図解なしでも分かる】FGノットの結び方|船釣りで強い・簡単に組むコツを初心者向けに解説

FGノットの結び方 ライン/リーダー


PEとリーダーを結ぶFGノットは、船釣りで最も信頼される結束だ。細くて強く、ガイド抜けもよい。

「難しそう」と敬遠されがちだが、手順とコツを押さえれば初心者でも安定して組める。この記事で要点を整理する。

📝 この記事の要点

  • FGノットはPEにリーダーを編み込む摩擦系ノット。細く強く、飛距離・ガイド抜けに優れる。
  • コツはPEをしっかり張って交互に編み込む→ハーフヒッチで固定→焼きコブ
  • すっぽ抜けの多くは編み込み本数不足・テンション不足・端糸処理の甘さが原因。

FGノットとは?なぜ船釣りで強いのか

FGノットは、張ったPEラインに対してリーダーを交互に編み込み、摩擦で締結するノット。結びコブが小さく、強度・細さ・ガイド抜けのバランスが最良とされる。青物やタイラバ、太刀魚など瀬戸内の船釣り全般で通用する。

基本の手順(言葉で追う)

道具や向きは人により様々だが、要点は共通だ。

  1. PEをピンと張った状態にする(口・膝・専用ツールなどで固定)。
  2. リーダーを上→下、下→上と交互にPEへ編み込む(左右で1回、これを15〜20回ほど)。
  3. 編み終えたらPE本線とリーダーで軽くハーフヒッチして仮止め。
  4. ゆっくり本締め(濡らして締めると摩擦焼けを防げる)。
  5. PE端糸でハーフヒッチを数回して固定、リーダー端は根元でカット。
  6. リーダー端をライターで軽く焼いて小さなコブを作り、すっぽ抜けを防止(PE本線を焼かない)。
💡 最初は太めのPE・リーダー(例:PE2号+リーダー8号)で練習すると、編み目が見えて覚えやすい。

強く組むコツ・失敗しないポイント

強度を出す鍵は3つ。①PEを最後まで緩めない ②編み込みを均一に詰める ③本締めは濡らしてゆっくり

よくある失敗 原因 対策
すっぽ抜ける 編み込み本数不足・テンション不足 15〜20回・PEを張り続ける
結束部から切れる 本締めで摩擦焼け 必ず濡らして締める
コブが引っかかる 端糸処理が甘い ハーフヒッチ+焼きコブで小さく
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電車結びとの使い分け

船上でどうしても組めない・時間がないときは電車結びでもよい。強度はFGに劣るが簡単で速い。まずは電車結びで釣りを成立させ、家でFGを練習して移行するのが現実的だ。

すっぽ抜けの原因を深掘り

FGノットのすっぽ抜けは、ほとんどが編み込み本数の不足とテンション不足が原因だ。PEを最後まで張り続け、編み込みを均一に詰めること。仕上げのハーフヒッチと焼きコブを省くと、そこから緩んで抜けやすくなる。

症状 原因 対策
すっぽ抜ける 編み込み不足・テンション不足 15〜20回・PEを張り続ける
結束から切れる 本締めで摩擦焼け 必ず濡らして締める
コブが引っかかる 端糸処理が甘い ハーフヒッチ+焼きコブで小さく

電車結びとの使い分け

船上で組めない・時間がない時は電車結びでもよい。強度はFGに劣るが簡単で速い。まず電車結びで釣りを成立させ、家でFGを練習して移行するのが現実的だ。あらかじめ結束済みリーダーを用意しておくと当日安心できる。

上達のための練習のコツ

  • 太めのPE・リーダーで練習すると編み目が見えて覚えやすい
  • PEを固定する道具(口・膝・専用ツール)で張りを保つ
  • 本締めは濡らしてゆっくり
  • 結んだ後は軽く引いて強度を確認する

よくある質問(Q&A)

Q. 編み込みは何回すればいい?

片側15〜20回(上下交互で)を目安に。細いPEほど回数を多めにすると安定する。

Q. すっぽ抜けが直らない。

PEのテンション不足が最大の原因。張りを最後までキープし、本数を増やす。端のハーフヒッチと焼きコブも省かないこと。

Q. 船の上で結び直す時間がないときは?

あらかじめ家でリーダーを結んだ替えスプールや、結束済みリーダーを用意しておくと安心。当日は電車結びで急場をしのぐ手もある。

Q. 編み込みは何回すればいい?

片側15〜20回が目安。細いPEほど多めにすると安定する。

Q. すっぽ抜けが直らない

PEのテンション不足が最大の原因。張りを保ち本数を増やし、端の処理と焼きコブを省かない。

Q. 船上で時間がない時は?

結束済みリーダーや替えスプールを用意。急ぎは電車結びで成立させる手もある。

まとめ

FGノットはPEを張る・均一に編む・濡らして締めるの3点で強く組める。すっぽ抜けは本数とテンション不足が原因。まずは太糸で練習し、船上では電車結びと使い分ければ、初心者でも実戦投入できる。


📌 筆者プロフィール
あおたん|釣り歴40年
瀬戸内(しまなみ海道・笠岡諸島・今治沖・松山沖・周防大島周辺)を中心に、遊漁船と仲間の船で実釣。タイラバ・船タコ・バーチカル青物・ティップランを年間を通じて釣行。「再現性のある考え方」を重視した記事を書いています。
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